2012年10月27日土曜日

続・ブログAdobe映像塾『ウィグラーとモーションブラー』

こんにちは!
明日からの27日28日29日と芸祭が始まるので
周りがみんな忙しそうです!!

展示やパフォーマンスもたくさんあって
お酒も飲める出店や手作りのアクセサリーが売ってるお店から
ミスコンにゲイバー何でも揃ってるのでお時間ある方は是非いらして下さい^^

もちろん!PremiereやAfterEffectsにイラレやフォトショを使った作品も
盛りだくさんです!!!




では今回の映像塾を始めます!!
お題は『ウィグラーとモーションブラー』!

以前にトラッカーの技を教えてもらいましたが、
その時に『トラッカー』をメニューバーのウィンドウ▷トラッカーで選びました。
その時このウィンドウの中にはもっと色々面白い機能があるのでは!
と気になって見てみたのですが
1番初めの所にさっそく知らない単語のウィグラーがありました!!

いったいどうやって使う物なのか気になって小池さんに教えて頂きましたので
みなさんにもお伝えします!!

この機能は選択したレイヤーのキーフレーム間に
ノイズのキーフレームを自動で打つ機能だそうです!
使い方はメニューバーのウィンドウ▷ウィグラーを選ぶだけ。
そうすると右下にウィグラーのメニューが出てきます。




レイヤーのトランスフォームを開けて位置のキーフレームを打ちます。
この時に注意なのが「キーフレーム間に」ノイズをかける機能なので
位置自体を移動させなくてもキーフレームを2個作って選択しなければいけません!!


ウィグラーの各パラメータ説明です。
適用先・・・空間パス:位置にノイズをかける
      時間グラフ:不透明度や明るさにノイズをかける
次元・・・X:横方向にだけノイズ
     Y:縦方向にだけにノイズ
     全次元同じ:縦と横のノイズの大きさが同じ
     全次元個別に:縦と横のノイズがバラバラ
周波数・・・何フレームごとにノイズがかかるか
強さ・・・ノイズの振れ幅

私はAdobeのロゴに周波数15.0で強さ20にしてみました。
キーフレームと画面上のパスの数が凄いですね・・・


これを見てみると・・・



かっこいいテロップが!簡単に!!!


しかも!ここで!小池さんから更に小技を教えて頂きました!!!
この動かす対象に残像を付ける技です!!
これが『モーションブラー』です!!

まず大元のモーションブラーのスイッチをオンにします。
その次に動かすレイヤーのモーションブラーのスイッチをオンにします。



残像の強さの調整は
メニューバーのコンポジション▷コンポジション設定
タブの高度を選び、
モーションブラーの枠の中のシャッター角度のパラメーターでできます!

これをかけると・・・



映像が自然な感じに仕上がります!
お好みで使い分けてみて下さい!!

これでアニメのかっこいいオープニングのスタッフロールとかも
作れちゃいそうですよね!!


是非活用してみて下さい!!!