2013年2月7日木曜日

第2回映像塾放送おつかれさまです!!

昨夜の放送は見て下さいましたでしょうか?
私が大学入ってから知ったVJを昔からやっているという
プロの方々のお話が聞けて面白かったですね・・・

緒方さんも相変わらずのマジシャン具合で、
面白い技を知ると試してみたくなります!!

あとフロッピーのお話の時エレクトーンで使ったと言いましたが
今日の朝よく考えたら小学校の頃使っていた気が・・・
私にもフロッピーを使っていた時代がありました(笑)
でもソフトのダウンロードにフロッピーを使ってたのは知りませんでした!

さてさて、
今回私のコーナーでは自分のコーナーOPを自分で作るという
恥ずかしすぎる作品を作ってきました。

実際にさあやと呼んでいる方はほとんどいないのですが、
ツイッターで巧い事このコーナーを命名して下さったかたがいるので
この名前になりました(笑)

木村ちゃん呼びで全然かまいませんのでよろしくおねがいします!

では作品がこちら↓


番組内だとちょっと様子が違うのでアーカイブで是非見てみて下さい^^


最初の立方体はAfteEffectsで作りました。
白い平面レイヤーを6枚用意してそれを3Dレイヤーにします。
それらを組み立てて立方体が完成します!
それをColorFinesseで色味を変えて沢山の立方体を作りました。
3DCGソフトを使わなくてもAfteEffectsだけでこんなものができるんですよ!!




エフェクトはあとブラーも一応かけてます!

後半の爆発はPhotoshopでかいたものを重ねてます。
パーティクルの黄色い粒が番組で使うとつぶれてあまり奇麗に見えないのが残念ですが
毎回流れても大丈夫なものはできたと思います(笑)

来週もまた10秒程度の何かを作っていきますので
お楽しみに!!

2013年1月31日木曜日

映像塾第1回目配信おつかれさまです!

第1回目の収録が終わりましたね。

今回は豪華なプレゼントが毎回用意されているので
是非毎週楽しみにしていて下さい!!

今回コーナーで紹介した映像をこちらにあげておきますね。



これはこのブログで以前紹介した
Photoshopを使用した簡単なアニメの制作方法で作りました。
映像編集ソフトがない人でも手軽にできますので



是非試してみて下さい^^
Photoshopによる映像制作方法

来週の宿題は自分のOPということなので
毎回残念なOPが流れて悲しくならないように
頑張りたいと思います(笑)

ではでは、また来週もよろしくお願いしますー!

2013年1月30日水曜日

映像塾4th season始動!!

おひさしぶりです!!
なんと今夜からAdobe映像塾4th seasonが始まります!

そして、私も出演が決定しました!!

今回はAfter Effects20周年という事なので
After Effectsについてたくさん勉強できる内容になると思います。
その反面、難し過ぎてついていけない予感もしております・・・。

内容が難しいと感じるみなさん、
一緒に頑張ってお話を聞きましょう(笑)

春休みでAfter Effectsマスターになれるよう頑張ります!!

2012年11月18日日曜日

2012Inter BEE報告の回!!

参加した方々お疲れさまでした!!
会場まで足を運んで下さった方々もありがとうございました!!

まず朝のAdobeブースの様子     コンパニオンさん達
   


新しいシステムAnywhereのブース    4Kのモニターパソコン
  

みなさん朝から準備で大忙し!!

私は1日1回生Adobe映像塾の枠で出演させていただきました^^
(出演していたのでその時の画像はないのですが・・・笑)

Adobeブースにいらっしゃった方々ありがとうございました!
以前ゲストで来て下さった笹木さんや、
映像塾のコンテストで優勝なされた方なども遊びに来て下さいました!!



Adobe以外にも色んなブースを見てきました。

SONYのブースでは噂の4KカメラのF55(左)を見てきました!!
右上のはハリウッドでも使われてる4KカメラF65!!


このSXSカードに保存されるそうです。










他の映像編集ソフトのブースや


色んな変わったものがあるブースもあって
すごい面白かったです!!!

カメラを乗せて飛ばすラジコン










照明器具のブースではマッピングも!










他には画面を壁にくっつける仕組みのブースやら・・・










帰りには相棒の監督やるろけんの撮影監督の方に会ったりなど
素敵な方々も拝見してしまいました!



そして片付けの様子。
業者の方々がこれまたかっこいい(笑)

3日間お疲れさまでした!




初めて参加したInterBEEでしたがあんまり映像機器に詳しくない私でも楽しめました!
何より勉強になりましたね・・・

Adobe映像塾で4Kの話を何度もしていましたが
この場に来て本当に4Kが来ているんだなと実感しました!!!

色んな4Kを撮れるカメラが発表されたり、
4Kの編集方法や表示方法が考えてられたり、
私が知らない間にも映像の世界は動いているんですね・・・

最初は私には関係ないレベルの話だと思っていたのですが
もうすぐ映像に関わる人みんなに必要な知識になるだろうなと思わされました。

個人的にはGoproが気になりました。
http://jp.gopro.com
すでに4Kが撮れて(15fpsですが)防水防塵、
しかも5万円で買えてしまう!!!

きっとそのうち30fpsでも録画ができる様になると思うので
そうしたら5万ほどで4Kが誰でも撮れてしまうんですよ。
来年になったらどうなってしまうんですかねー・・・

と、色々楽しみになりました!!!

これで私のブログ更新は終わります。
今までありがとうございました!!

色んな知識を得て映像に更に興味を持てて
これからも私は更に映像を頑張って行きたいなと思いました。
みなさんも今までやってきた方もこれからやてみたいという方も
面白そうなことには積極的に取り組んで楽しんで行きましょう!!!

ではまた機会がありましたらよろしくお願いします。
ありがとうございました!!!!!

2012年11月11日日曜日

続・ブログAdobe映像塾『コラップストランスフォーム』

こんにちは。
さて、来週はついにInter Beeという事で
このブログもそろそろおしまいです。寂しいですね。
来週を持って一美大生に戻る私に会えるのはInterBeeがラストチャンスです!笑
ノベルティーとかも色々あるみたいで面白そうなので
是非遊びにきてみて下さい!!

と、いうことで、
今回はスペシャルな内容でお送りしたいと思います!!

前回紹介した武蔵野美術大学で行われた
プロジェクションマッピングのアーカイブが公開されました!!!
http://voxel2012.tumblr.com/

何と今回、その制作者voxelのメンバーの方々が
AfterEffectsによる制作方法を教えてくれました!!!

この方法を使えば特殊なソフトを使わなくても
プロジェクションマッピングに適した映像を作れるそうです!!

今回の作品で使ったツールは
・プリコンポーズ
・コラップストランスフォーム
だそうです。

voxelのリーダーである麦(ばく)君が参考映像を作ってくれたので
その映像を元に解説していきます!
ではまずその映像です。


巨大な壁を正面から見ている様な状況です。
単純ですがかっこいいですね・・・
こうゆうのをさらっと作れる様になりたいもんです。

まずは『プリコンポーズ』について。
この機能は沢山あるレイヤーを一つのコンポジションにまとめる機能です!
やり方はまとめたい素材を全て選択した状態で
メニューバーのレイヤー▷プリコンポーズを選択です。


今回の映像立方体が6個並べられたものですね。
そしてその立方体は6面分の6個のレイヤーで作られています。
これらを全て作ると全部で36個のレイヤーが必要になり、
タイムラインに沢山レイヤーが並んで見にくくなってしまいます。
ここでプリコンポーズが便利なのです!!

6個のレイヤーで立方体を作った時に全てのレイヤーを選択してプリコンポーズ!
すると6個のレイヤーが1個のコンポジションになります!


この立方体のコンポジションをタイムラインに並べる事で
立方体を何回も使い回す事ができるのです!
しかも元が同じなので立方体のコンポジションを変更すれば
使い回したもの全ての物に適用されます!!



では次に『コラップストランスフォーム』について。

さっきの機能を使ってまとめられた立方体ですが、
3Dスイッチ(詳しくは最終作品解説会の最初に書いてあります)をオンにしているので
立方体のコンポジションでは3Dになっていますが、
6個並べる予定のまとめのコンポジションではぺらぺらになっています!
画像4

これは立方体のコンポジションを正面から見た画が映っているだけの状態なのです。
アクティブカメラから見た画(正面から見た画)


カスタムビューから見た画



ちょうどテレビの画面を撮影している様な状態です。
いくらテレビの画面の中の物が立体物であっても
どの角度から撮ってもテレビの画面自体はぺらぺらですよね。
中に映っている物を立体的に撮る事はできません。
これではせっかく作った立体の映像が台無しです。

ここで使うのが『コラップストランスフォーム』!!!
このスイッチを押すと・・・



3D空間が再現されます!!!
先ほどの話で例えるなら
自分がテレビの画面の中に入って撮っている状況にできるという事です!!

この状態で立方体を6個並べてライトも当てると動画の完成です!!


今回は壁を正面から見ている映像でしたが
実際のプロジェクションマッピングでは見る人の目線に合わせた映像を作らなければ
違和感を感じてしまいます。

もし見る人が壁を見上げる状態ならばカメラを
その目線の高さの位置に移動する事を忘れてはいけません!


難しそうだと思っていたプロジェクションマッピングですが
もともとAfter Effectsにある機能を使う事で
意外にも作れてしまう事がわかりました!!

挑戦してみたいと思っていた方々は
是非この方法も試してみて下さい!!


では来週、InterBeeでお待ちしております!!!

2012年11月3日土曜日

続・ブログAdobe映像塾『セカンダリー』

こんばんは。
もう11月になりましたね。寒いですね・・・
だけどもブログは頑張ります!(寒くない部屋の中で)

夏休みからAdobe製品の勉強を始めた私ですが、
実は色味の変え方については勉強をほとんどしていません(笑)
ので、ずーっと気になっていた色の変え方を小池さんに聞いてきました!!

色の変え方といっても全体の色味の変え方は
前シーズンのアーカイブなどを見て試してみて
色調補正のエフェクトでなどで調整するやり方はすでに知っていました。
全体の色を変える事は第1のカラーコレクション、プライマリーと言うそうです!

それに対して今回は部分的に色を変えるやり方、
第2のカラーコレクション『セカンダリー』を勉強しました!!!

まず色を部分的に変更したい素材を用意してタイムラインに並べます。
そうしたらそのレイヤーを選択した状態で
メニューバーのエフェクト▷Sytheteic Aperture▷SA Color Finesse3を選択します。

すると左上のウィンドウにエフェクトコントロールのバーが現れます。
更にその中にあるFull Interfaceのボタンを押すと何だか特別な画面が現れます!!


これは色の補正を行う便利エフェクトツールです!
はい、またもや英語で困るパターンですので説明をしたいと思います(笑)
左上は色味などのデータが細かく見れるウィンドウ。
右上は映像が見れるウィンドウ。
・Result:変更後の映像
・Source:変更前の映像
・Reference:参照用として登録した素材の映像
・Split Source:変更前と変更後の映像を2パートにわけて同時に見れる
・Split Ref:Referenceに登録した素材と変更後の映像を2パートに分けて同時に見れる
・Luma Ranges:シャドウとハイライトの領域を見れる

左下は色味などのパラメータをいじるウィンドウ。
今回ここはSecondaryを選びます。
画面にA〜Fの項目が出てきますが6個の色を変更ができるという事です!

今回は一色、ピンクの花を紫に変えるだけなので
Aだけを使います。

次に4つのスポイトがあります。
これらは同じ色だけれども影などで少しずつ変わってしまってる色を
一つの色として認識させる為に使います。
なるべく色味が遠い所を選ぶといい感じになります!


その下にある3つのパラメーターは選択した色の
選択範囲の具合を変える物です。
・Chroma Tolerance:選択色の色味の範囲
・Luma Tolerance:選択色の明るさの範囲
・Softness:選択範囲の境界線の柔らかさ

これらの変化はその下にあるShow Previewのチェックを入れると分かります。
さらにその下のPreview Styleで選択範囲の表示の仕方を変えれます!
・Desaturate:選択範囲以外がモノトーンになる。
・Mask:選択範囲以外が赤で塗りつぶされる。
・Alpha:全体がモノトーンになり、選択部分は白になる。

さてさて、これで色を変えたい範囲を選択する事ができたら
右にあるカラーサークルをいじると色味が変わります!!!
(Show Previewのチェックは外して確認して下さい。)

オッケーだったら右下のOKボタンを押して元の画面に戻ります!

そして書き出して比較してみると・・・





こんなにきれいに一部分がずーっと色が変えられます!!!
マスクを毎フレーム作ったりしなくて良いんですよ!!!

右に出てくる赤い花を見比べると分かりますが
全体の色味は変わってません!!

この便利機能、是非試してみて下さい!!!

2012年10月27日土曜日

続・ブログAdobe映像塾『ウィグラーとモーションブラー』

こんにちは!
明日からの27日28日29日と芸祭が始まるので
周りがみんな忙しそうです!!

展示やパフォーマンスもたくさんあって
お酒も飲める出店や手作りのアクセサリーが売ってるお店から
ミスコンにゲイバー何でも揃ってるのでお時間ある方は是非いらして下さい^^

もちろん!PremiereやAfterEffectsにイラレやフォトショを使った作品も
盛りだくさんです!!!




では今回の映像塾を始めます!!
お題は『ウィグラーとモーションブラー』!

以前にトラッカーの技を教えてもらいましたが、
その時に『トラッカー』をメニューバーのウィンドウ▷トラッカーで選びました。
その時このウィンドウの中にはもっと色々面白い機能があるのでは!
と気になって見てみたのですが
1番初めの所にさっそく知らない単語のウィグラーがありました!!

いったいどうやって使う物なのか気になって小池さんに教えて頂きましたので
みなさんにもお伝えします!!

この機能は選択したレイヤーのキーフレーム間に
ノイズのキーフレームを自動で打つ機能だそうです!
使い方はメニューバーのウィンドウ▷ウィグラーを選ぶだけ。
そうすると右下にウィグラーのメニューが出てきます。




レイヤーのトランスフォームを開けて位置のキーフレームを打ちます。
この時に注意なのが「キーフレーム間に」ノイズをかける機能なので
位置自体を移動させなくてもキーフレームを2個作って選択しなければいけません!!


ウィグラーの各パラメータ説明です。
適用先・・・空間パス:位置にノイズをかける
      時間グラフ:不透明度や明るさにノイズをかける
次元・・・X:横方向にだけノイズ
     Y:縦方向にだけにノイズ
     全次元同じ:縦と横のノイズの大きさが同じ
     全次元個別に:縦と横のノイズがバラバラ
周波数・・・何フレームごとにノイズがかかるか
強さ・・・ノイズの振れ幅

私はAdobeのロゴに周波数15.0で強さ20にしてみました。
キーフレームと画面上のパスの数が凄いですね・・・


これを見てみると・・・



かっこいいテロップが!簡単に!!!


しかも!ここで!小池さんから更に小技を教えて頂きました!!!
この動かす対象に残像を付ける技です!!
これが『モーションブラー』です!!

まず大元のモーションブラーのスイッチをオンにします。
その次に動かすレイヤーのモーションブラーのスイッチをオンにします。



残像の強さの調整は
メニューバーのコンポジション▷コンポジション設定
タブの高度を選び、
モーションブラーの枠の中のシャッター角度のパラメーターでできます!

これをかけると・・・



映像が自然な感じに仕上がります!
お好みで使い分けてみて下さい!!

これでアニメのかっこいいオープニングのスタッフロールとかも
作れちゃいそうですよね!!


是非活用してみて下さい!!!